きこりの切株 (待ちぼうけ)
待ちぼうけ 待ちぼうけ ある日せっせと 野良稼ぎ
そこへウサギが 跳んできて ころりころげた 木の根っこ
待ちぼうけ しめたこれから寝て待とか
待てばウサギが 跳んでくる ウサギぶつかれ 木の根っこ
 

待ちぼうけ

作詞者 北原白秋   作曲者 山田耕筰

1 待(ま)ちぼうけ 待ちぼうけ ある日 せっせと 野良(のら)かせぎ
そこへ兎
(うさぎ)が 飛(と)んで出て ころりころげた 木のねっこ

2 待ちぼうけ 待ちぼうけ しめた これから寝
(ね)て待とか
待てば獲
(え)ものは 駆(か)けて来る 兎ぶつかれ 木のねっこ

3 待ちぼうけ 待ちぼうけ 昨日
(きのう)(くわ)とり 畑仕事(はたしごと)
今日は頬
(ほお)づえ 日向(ひなた)ぼこ うまい伐(き)り株(かぶ) 木のねっこ

4 待ちぼうけ 待ちぼうけ 今日
(きょう)は 今日はで 待ちぼうけ
明日
(あす)は 明日はで 森のそと 兎待ち待ち 木のねっこ

5 待ちぼうけ 待ちぼうけ もとは涼
(すず)しい 黍畑(きびばたけ)
いまは荒野
(あれの)の 箒草(ほうきぐさ) 寒い北風(きたかぜ) 木のねっこ


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