仙台にプロ野球球団を。ライブドア待望について考える
(04.09.21)

今回持ち上がっている、表記騒動について、わたしなりの論評をさせて頂くことにしたいと思う。それは、仙台市民の熱い思いをおもんぱかってのことに他ならない。

宮城県営宮城野原総合運動公園宮城野原野球場の問題であるが、ライブドアは施設の建設費用を出すと言っている。ライブドアの中野は電子掲示板や座席のどを改良するので器としては問題がないという、方針(従って両翼拡張など大幅な改修は実施しない)に言及している。

宮城野原野球場は収容人数28,000人と日本シリーズの開催要件とされる、3万人を満たしていない。この点は、当分優勝なんて望むべくもないのだからと言う観点に立てば当面良いとしよう。

ご存じの通り、宮城球場(宮城県営宮城野原総合運動公園宮城野原野球場、以下宮城球場という)半世紀以上前1950年のオープンで、いわば老朽化しており、施設の問題点としては、
水はけが悪い
電光掲示板がないなどが、上げられる。

電光掲示板についてはかの、甲子園球場がつい最近までなかったことを考えればとりあえずいい。(まあ付けると言っている)
問題は水はけ。水はけが悪いと言うことはどういう事か知っているだろうか。最悪のパターンであると言うこと。しかし、この点ライブドアは何も言及していないのではないか。はっきり言って素人と言える。

コンクリートもボロボロで、モルタル塗ったくらいでは、到底ごまかせる状態ではない。しかも、構造的には、今時プロ野球を観戦するようなものと言えるのだろうか。
最悪と言える代物で、トイレ、売店、ブルペンどれをとっても観客に夢を与えるプロ野球には、耐えないものと言えよう。

アルカリ骨材反応などを考えた場合の、コンクリートの問題
構造の問題
の詳細についてはまたの機会に分析を試みることがある
と思う。

その他に敷地の広さのこと、周辺環境の整備のこと、都市機能との整合性のこと、など数え上げたらきりのない程問題点は山積み。この際はっきり言わせて貰うと、県や市が数億単位の大金出して改修をやらなければ、球場は使い物にならない。

県・市の対応ぶりですが、課長級会合で、論点整理の段階だということ。これで、プロ野球は成り立つのかはなはだ心許ない。

※このレポートを書いた後に、地元の野球関係団体の動向について記事がのったので参考に取り上げてみたい。
 ライブドア(東京)の新球団設立構想に、地元の野球関係団体が模様眺めの姿勢を示している。プロ球団誕生には歓迎の意向だが、数が足りない県内の野球場事情などが支障となり、関係団体が統一行動を取るムードは出ていない。新球団設立は願ってもない話だが、今の球場ではプロの試合に耐えられず、球場改修に勢いが付くだろうが自分たちが中心になって誘致促進の運動をするかと言えば、話は別で財界や行政が核になった方がいいと言う。


   

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